この記事では、ディッシュドロップを商材として扱う人に、正しい情報を理解してもらうための説明が書いてあります。
Amwayのディッシュドロップデモが、嘘になってしまう理由をわかっていますか?
界面活性剤について説明できないのであれば、あなたのデモはほぼ確実に、嘘の説明をしていることになります。
ディッシュドロップを正しい『知識』と『価値』で紹介したいという人なら、必ず理解しておくべき情報をお伝えしましょう。
ちなみに前の記事でも書いてますが、
私はまだディッシュドロップを使っていません。
でも私の方がこの記事を見るほとんどの人よりも、商品のことを知っている自信があります。
もしも嘘だと思うのであれば最後まで読んでください。
正しく知らないから嘘になる
あなたのデモンストレーションは、ディッシュドロップの都合の良い情報だけしか伝えていないかもしれません。
あなたが洗剤の性質を正しく理解していれば、
そうなる筈がないのです。
次のような手順でデモを終わらせているのであれば、くどいようですが記事を最後まで読んで改前してください。
デモの内容
まず市販の洗剤とディッシュドロップとラー油、洗い流す時に濡れても問題がないもの(お皿や板状の鏡)と少しの水を用意します。
画像は拾い物ですがこんな感じです。鏡にラー油がかかっています。
手順
- 鏡(皿)にラー油を2滴別々に垂らす
- 2種類の洗剤を別々にかける
- 両方を指でこする
- その後両方に水をかける
- ディッシュドロップの方は綺麗になる
- 市販の方は油が伸びるだけで綺麗にならない
- ディッシュドロップはすごい!
このデモ手順では重大な嘘が含まれてしまいます。
どこが嘘になっているのかを説明しましょう。
嘘説明になる理由
理由としては以下の3つが挙げられます。
- 洗剤はそもそも水がないと機能しない
- ラー油は普通の洗剤でも洗い流せる
- 伝えやすい見た目の部分しか知らない
間違ったデモをしている人は、これらを意識したことがない筈です。
はっきり言って本来こんなことはあり得ません。
説明を短くまとめているので見ていきます。
1.洗剤はそもそも水がないと機能しない
洗剤に含まれる汚れを落とす成分の「界面活性剤」は、本来混ざらない水と油を混ぜやすくする、「つなぎ目を作る役割」をしています。
⬇︎図で見てみてください⬇︎
よって油だけのところに洗剤をかけても、油と洗剤がただ混ざるだけです。
擦って水をかけたところで、表面の汚れが伸びるだけで綺麗にはなりません。
ディッシュドロップは、水を混ぜて希釈した状態がデフォルトなので汚れを落とせますが、市販品は洗剤としての使い方自体が間違っているのです。
2.普通の洗剤でも汚れは落とせる
至極当たり前のことですが、
市販の洗剤でも油の汚れは洗い落とせます。
日常生活の中で落とせない汚れなんてないですよね。
ディッシュドロップが落とせて市販の洗剤が落とせない汚れというのが、
そもそもの状況としておかしいでしょう。
市販の洗剤も水を『一緒に』かければ汚れが落ちます。
3.伝えやすい見た目の部分しか知らない
ディッシュドロップには、商品として優れた機能もいくつかあります。
肌に優しい、希釈で経済的、ゴミが減りエコだということですが、それらの機能はこのデモには無関係ですよね。
だとしたらこのデモで伝えるべき部分は他にあるはずですが、ほとんどの人がそのことに気づいたり考えたりせず、汚れが落ちたという見た目だけを伝えるので、デモそのものが嘘になってしまうのです。
実はブロッコリーのデモも嘘
合わせて伝えたいのが、ブロッコリーをディッシュドロップで洗うデモも嘘だということです。
「葉の部分には農薬がついていて身体に悪い」と言う説明とブロッコリーが水を弾く様子を見せるというものです。
以下は参考動画です。⬇︎ みたことある人もいるはず。
【バカッター】ブロッコリーを洗剤で洗うアムカス【Twitter】
この動画はタイトルが批判的なものですが、動画内で嘘しか話していないので仕方がないでしょう。
この水を弾く成分はブロッコリー自体が分泌している油分です。
人体にはまったく影響は無く、農薬も収穫する前の食べる以外の部分に使うのでそもそも無関係なのです。
矢印の部分が農薬をつける部分。食べるときに見たことはないですよね。
この油分がついたブロッコリーは新鮮な証なので、喜んでいただきましょう。
しかし、調理したことがある人は知っていることですが、ブロッコリーというのは下ごしらえが面倒なのです。
いやホントに。
葉の中にはとても小さな虫が入り込んでいることがあるので、洗い流すのに小分けに切ってから水に浸けて、少し経ってから振り洗いをする必要があります。
調理前に細かく切って下準備をする必要があるんです
ディッシュドロップを使うと、水の通り抜けが良くなり浸けおきしなくても、楽に葉の中のゴミを洗い流せます。
ディッシュドロップは水で希釈して使うので、野菜にかけた後も水で流されやすく、人体への影響も気にする必要がありません。
正しく伝えることの重要性
ここまでの情報を伝えなくても買う人は居るでしょう。
商品に魅力を感じる理由というのは人それぞれです。
しかし、魅力を感じて買った後でそれが間違いだと知った時、その人は自分に伝えたあなたに騙されたと思い、嘘を吐かれたと周りに伝えるでしょう。
実に当然の流れです。
商品の魅力を伝え、購入する選択肢を提示するのがAmwayビジネスですが、ビジネスである以上購入する人がその後で、不信感を抱くことがあってはいけません。
誰もが知る情報以外で、あなただけが気づけた魅力を伝えれば、勧められた人もそのことを覚えているでしょう。
逆にもしも間違った紹介を続けるなら、
すぐAmwayをやめたほうがいいでしょうね。
断言できます。
使っていて実感できる良さを増やしてあげられる人だけが、商品紹介をする資格があるのです。
私がアップラインに直接聞いた時の話
このデモを私に見せてくれた人にも、この事実については直接確認してみました。
「他にもデモがあったから、最後だけ省いた。」だそうです。
商品の購入を勧められる人からすれば、この説明は納得のいくものではないでしょう。
とても個人的な意見ですが、この認識はビジネスというものを舐めていると思います。
このレベルでAmwayビジネスを行う人が多いせいで、今のAmwayへの印象の悪さが生まれているのだろうと、その時にはっきりと理解しました。
正しいデモのやり方とは?
じゃあ結局何を伝えればいいのかというと、デモの最後に手順を付け加えること。
- ディッシュドロップの方を流さずに残しておく
- 市販の方にも水を混ぜてラー油を洗い落とす
- その時に必要な水の量を比べる
この3つだけです。
「希釈してるからディッシュドロップは少ない水で流せます。」
この一言を加えることでここまでのデモ内容が、
初めて意味のあるものになるんです。
なんでそうなったのかを伝えられなければ、 ただ結果だけを見せても無意味なのです。
〜まとめ〜
私は自分が商品を紹介することの重要性をしっかり理解して欲しいです。
物の本質を理解していないと、自分でも気づかないうちに嘘を吐くことになります。
それは自分だけでなく、様々な場面で利用する人全員に影響を及ぼすことになるのです。
他の商品を紹介する時にも、こういったことを心がける人が増えてくると嬉しいです。
今回の記事はこれで終わります。
現在ツイッターの方でも頑張って活動しており、1月に行動を始めてからなんと150人の方に新規フォローをいただけました。
興味を持った方はぜひフォローしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
〜終わり〜